すべての悩みは、対人関係の悩みであるbyアルフレッド・アドラー
日々、ストレスまみれの日常を送っている我々現代人は、細かい心配事にいちいち過剰反応してしまっています。
先日、本棚を整理していて、10年ぶりに「小さいことにくよくよするな!」リチャード・カールソン/小沢瑞穂訳をみつけました。
この本を手に取り読み返すきっかけになったのは、甥と姪が続けて会社を辞めたことが原因で、特に姪の場合は、「会社に自分とあわない人がいる」というのが退職の理由で、以降姪は、心療内科に通院しているようです。
今のところ、甥と姪には声をかけず見守っている状態です。
この本を読みながら、人間関係に悩む人に声をかけるならどの様にするか考えてみました。
・今のままの自分でいい
人は、自分以外になれないし、24時間自分自身と付き合っていかなければなりません。
・批判するのをやめる
人は、批判されるのが嫌いです。批判されると自己防衛のため、過剰反応してしまい人間関係を壊してしまう可能性が高まります。
・今、この瞬間を生きる。
人生は、小さなことを騒ぎたてるか、水に流して忘れるかという選択だらけです。
人生は、思い通りにいかないもの、他人はあなたの都合どうりには動いてくれないもの、これが真実です。
この本に書かれていることを、自分なりに要約すると以上のような言葉になるのですが、はたして人間関係に悩む人のこころに響くでしょうか?
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